2020年07月17日(金)15:01
新型コロナ感染拡大が日本のみならず、終息宣言を行った海外の諸国でも2次感染等で感染者数が増加しつつあります。 当施設(有料老人ホームなごみのさと春日西)では、他の介護事業所を含めて、次のような感染対策を講じています。 1、すべての入口でのアルコール手洗い、マスク着用励行とマスクの設置、非接触型体温計による体温測定37.5℃以上は入室負荷 2、5月1日より外部のデイサービス利用を中止 3、6月1日より6月30日まで入居者の外出及び面会の禁止 4、一日3回の手すりなど接触箇所のアルコール除菌 5、全職員、全入居者等へのマスク配布と手指アルコール除菌等の実施 これらを励行いたしております。 今後コロナ感染者の状況で、追加対策を行ってまいります。
2020年07月16日(木)11:27
認知症とともに生きる時代 漫画家でタレントの蛭子能収さんがテレビ番組での脳の検査で認知症が始まっていると指摘を受けたそうです。レビー小体病とアルツハイマー合併症による軽度の認知症であることをご本人も公表されました。 レビー小体病は脳の大脳皮質や脳幹にレビー小体という特殊なたんぱく質がたくさん集まることによって神経細胞が壊れ認知症の症状が現れる「幻視」や「誤認妄想」を訴えたりパーキンソン症状が現れることがあります。 ちなみに「認知症」とは病名ではなく認識、記憶、判断する力が障害を受け社会生活に支障をきたす状態のことをいいます。 原因には6割が「アルツハイマー病」「血管性認知症」「レビー正体型認知症」「前頭側頭型認知症」などがあります。 蛭子さんも今後の仕事について「できる範囲で続けていきたい」と希望されています。もともとのキャラクターも発言も笑わせてもらってますので違和感を感じませんね。 人生100年時代と言われており90歳以上では認知症の方がそうでない人より多くなります。これからは認知症とともに生きる時代ですね。 自分が必要とされる場があること、自分が人の役に立つチャンスがあること。 軽度の時間を長く、認知機能の低下を緩やかにしてくれると思います。 周囲との温かい人間関係や理解者がいることはとても重要ですね。 今後の蛭子さんの活躍も楽しみです。