2018年03月10日(土)11:57
選挙啓発CM動画の最終発表でした。福岡市の方に来ていただき、各チームで制作した動画を発表しました。
最初に久保山先生が授業の目標やCM動画を見る上で意識する点を説明されました。「目的が達成されるCMかどうか?」ということ、つまり若者が「選挙に行こう!」と行動に移すCMかどうかを考えて最終的に投票をします。
未来の高齢者の方からのメッセージ、親子のやり取り、選挙に行き始めて変わった同級生、投票率の事実を伝える、など様々な工夫をしたCMが発表されました。
発表の後は福岡市の方が用意された実際の投票箱や投票用紙を使って生徒たちが投票をして、各チームで動画をどのような考えや意図で作ったのかを説明しました。「身近な人への想いや願い」「意見を言うなら選挙に行く」「無関心がどれだけ恐ろしいか」などそれぞれのチームの想いのこもったCM動画になっていました。
その後、福岡市選挙管理委員会、事務局の渡邉恭子さんに「イメージを固定しない」などの選挙啓発で気をつけていることの説明と、投票の結果発表がされました。最後は授業の振り返りを行って授業は終わりました。
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2018年02月17日(土)11:58
選挙動画の最終発表に向けての準備でした。
ほとんどのチームがストーリーは考えて終わっていて、各チーム寸劇の撮影や紙芝居の作成に進んでいました。
紙芝居のチームは各シーンを丁寧に描きながら、登場人物のセリフや動作などを話し合って調整をしていました。寸劇のチームは自分たちのストーリーに合う場所を学校の中で見つけて、撮影をしていました。「キャラクターはこんな動作をするのが良い」「こういうセリフにした方が良い」など細かい内容を話し合っていました。限られた時間の中で手分けして絵を描いたり、小道具を使ったり、動画を編集するなどして最終発表に向けて作業を進めていました。
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2018年02月10日(土)13:45
選挙動画の最終発表に向けての準備を進めました。プロトタイプのプレ上映会でもらったフィードバックなどを元に最終発表のストーリーを考えます。
プレ上映会の感想では自分たちが伝えたかったメッセージが上手く伝わらなかったチームもあり、どうすれば伝わるストーリーになるかを話し合っていました。寸劇か紙芝居のどちらかで動画を作成して最終発表で上映します。すでに寸劇を選んだチームで先生に協力していただき撮影を進めているチームもありました。セリフ、絵、設定によって相手に伝わる印象が変わるため「このアイデアならどうか?」「主人公がこんなセリフを言えば伝わるんじゃないか?」などチームで動画を作る前に議論を繰り返していました。ストーリーが固まってきたチームは実際に絵を描いて考えたりしていました。次の最終発表までに引き続き動画制作を進めていきます。
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2018年02月03日(土)13:00
選挙動画のプロトタイプのプレ上映会でした。全チーム紙芝居の動画を準備してきました。まずはプロトタイプの目的や種類など、久保山先生が振り返りをされました。
次にプレ上映会に入ります。まずは説明なしで動画を流し、それぞれがどんなメッセージを受け取ったか?投票行く気になったか?などの感想をフィードバックシートに書き込みました。「父親と息子とのやり取りから、日本人の日本の愛する心を呼び起こすというメッセージを伝えたい」「不満を言う主人公から、投票するというのは自分の意見を言うのと同じというメッセージを伝えたい」「老後を不安に思う主人公から、今の世代が今後の日本を考えてもらいたいというメッセージを伝えたい」「歴史上の人物から、自分たちが未来を担っていくというメッセージを伝えたい」など、様々なメッセージを伝えるための動画が発表されました。
プレ上映会を終え、各チームお互いにフィードバックシートを受け渡しをしました。受け取ったチームは「CMを見て投票に行こうと思いましたか?」の回答を集計しました。最後に久保山先生から「つかみ」「最後まで見せる」「終わり方」についてアドバイスをいただき授業は終わりました。
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2018年01月27日(土)13:08
各チーム作業日です。選挙啓発動画のプロトタイプを作る作業を始めます。
各チームで若者に選挙に行ってもらうためのメッセージを考え、前回の授業ではストーリーを考えるための主人公、場面、葛藤や問題を考えました。プロトタイプの動画は15秒の紙芝居です。15秒という短い間に自分たちが伝えたい「メッセージ」を紙芝居で表現します。必要な部分を選択して、不要な部分をそぎ落としていかなければなりません。各チーム「何を伝えたいのか」「どんなストーリーにするのか」を話し合って考えていきました。
ストーリーを絵に描いたチームは実際にビデオの制作をしていました。また、3年生がビデオの作り方やストーリーを作る上でのアドバイスをしてくれました。
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2018年01月20日(土)13:28
最初に久保山先生が今日までの振り返りや今後の予定の確認をされました。
今回の授業はビデオ制作をする準備です。まず、「プロトタイプとは何か?」を説明されました。プロトタイプには種類があり、目的に沿って使い分けをすることを教えていただきました。宿題で「若年層に選挙に行ってもらうために、伝えたいメッセージ」を考えてきました。そのメッセージをストーリーで伝えるポイントを教えていただきました。
次に写真の追加、ナレーションのつけ方など、動画を編集するソフトの簡単な操作説明をしていただきました。ビデオは紙芝居か寸劇で作ります。参考にいくつか選挙啓発動画をみて作業に入ります。作業時間では、宿題でそれぞれ考えてきたメッセージを共有してグループで作るCMのキーワードを考えました。キーワードを決めた後、ストーリーに出てくる登場人物や出てくる場面、その人物が抱える葛藤や問題を考えました。最後に実際に考えた内容を4コマ漫画に描いていきました。
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2017年12月16日(土)13:16
神戸大学の保田先生の講義です。
まず、神戸大学で保田先生が研究や留学経験など、自己紹介をされました。保田先生がどんな英語の学習をされてきたのかも話されました。同じ英語教育を受けている人でも成長度合いが違うことに興味を持ち、研究をしたいと思われたそうです。
保田先生の自己紹介の後は「言葉を習得するとはどういうことか」についての授業でした。「英語がペラペラになりたいとはどういうことか?」という話から始まり、プロポーズや推薦状の執筆依頼をするときの表現などから英語を習得するには何が必要なのかを考えました。そこから「文法の知識」「談話能力」「社会言語学的能力」「方略的能力」の4つが必要だと説明いただきました。次に日本人大学生が発話した英語にどんな誤りがあるかを考えるクイズでした。そのクイズから母語の知識が英語習得に影響をしている一つだと教えていただきました。そして日本語と英語の違いについて考えました。「日本人は視覚的に形を見て、それから意味を連想する能力が高いと言われている」「英語圏の人は音と意味の繋がりが強い」と言われていると教えていただきました。また、「日本語は母音で終わり、英語は子音で終わる」や「日本語の高低アクセント」などクイズを通して日本語と英語の違いをいくつか説明いただきました。その後は日本語で使う「げらげら」「ごろごろ」などオノマトペを英語でどう表現をするか考えました。最後に英語的な感覚を磨くために、本や映画など大量のインプットを浴びて、適度なアプトプットでペラペラになるとアドバイスをされて授業は終わりました。
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2017年12月02日(土)10:38
前回に引き続き「選挙」をテーマにした授業です。まず、久保山先生から今回の授業の趣旨の説明です。「投票率が上がることで実現する未来」を考えていきます。課題を考えていく上で、現状だけを考えてしまうと沢山の課題が出てきてしまい、向かう方向がわからない。だからこそ実現したい未来を描いて、そこを目指す上で現状を考えることを説明いただきました。
また、USBなどを作られた濱口秀司さんのアイデアを出す時の考え方を例に出して、一人で考える時間を持ってからチームで考える方法の大切さを教えていただきました。そこで個人思考→共有→個人思考→グループ思考という流れで「若年層にとっての選挙はどんなもの?どう捉えている?低い投票率は何が引き起こしている?」について考えていきます。付箋に自分の考えを出し、その後グループで考えを共有しました。「選挙についてよく知らない」「義務だと感じている」などの意見が出ていました。そこで久保山先生が「言葉」に囚われず、「その言葉がどこから来ているのか?」が大事だとアドバイスされました。それを見つけ出すために出ている情報をより詳しく更新してみたり、他の人の意見を参考に違う視点を書き足してみました。そして意見を「無関心」などの小見出しでまとめ、さらにそれはどういうことかを詳しく書き留めていきました。
課題を考えた後は、今度は実現したい未来を描いていく作業でした。「若年層の投票率を上げる」だけを考えることではなく、「未来がどうなるのか?」を描いていきました。未来も課題の時と同じように個人思考→共有→個人思考→グループ思考という流れです。実現したい未来をさらに深めるために個人思考とグループ思考を繰り返しました。抽象的な言葉をより具体的に書くようにとアドバイスをいただきました。例えば「経済が活性化」とはどういうこと?と考えていくことです。未来が出た後は実現したい未来を書き出しチーム作りをして授業は終了です。
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2017年11月25日(土)10:30
久保山先生が最初に今までの授業やデザイン思考のプロセスの簡単な振り返りをしました。今回のテーマ「選挙」を授業で学んだことを活かして考えることをアドバイスされました。
そして福岡市選挙管理委員会の渡邉恭子さんの選挙の講義です。「私たちの代わりに政治を行う代表者を選ぶことが選挙」と教えていただきました。
そして年代別の投票率、過去と比較した投票率の変化など、選挙の現状をクイズなどを交えてお話しされました。
その後、「若者が投票しなかったらどのようなことが起こるのか?」という話でした。若者の投票率が低い→若者の意見を代弁する人が当選しない→若者の意見が政治に反映されない→政治への無関心→若者の投票率が低いという悪循環になることを教えていただきました。
その後、投票の方法です。整理券の取得から、会場での投票の流れなどを教えていただきました。選挙運動をする時の守らなければいけないことやインターネットでの選挙運動についてなども説明をしていただきました。
後半は模擬選挙に移ります。まずは「博多市、人口120万人、国からの地方交付税や市民からの税金5000億円規模」などの設定の説明です。そして市長の候補者3名が演説しました。発表された政策の内容や財源の使い道、また質疑応答で誰に投票をするかを考えました。
演説の後、実際に生徒全員で投票をしました。最後に結果が発表され、渡邉さんに選挙について生徒の質問にお答えいただき授業は終わりました。
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2017年11月18日(土)10:30
高校1年生の国際教養の授業は作業日で、最初は慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパスに合格した3年生2人が授業に来てくれて、慶応義塾大学に入りたいと思ったキッカケ、AO入試とは何か、どのように準備をしたら良いかなどを話してくれました。準備の話では「活動を記録していく」「写真を集めておく」など、これから授業や活動に参加する上で必要なアドバイスしてくれました。3年生2人の説明が終わった後は、1年生が2人の話から気になったことを質問しました。
授業の後半は自分の考えや授業の内容をまとめる練習として、前回行われたフェアトレードの授業についてや次回神戸大学の保田先生が授業にこられるので、保田先生の研究や神戸大学についてなど、調べてまとめる作業をしました。前回の授業メモやパソコンで情報を自分で調べてワードにまとめたりしていきました。
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