2018年03月10日(土)12:03
九州大学の学生の方を迎えての模擬国連最終日でした。
初めに、テーマ設定の理由を確認し、今までの模擬国連の流れを振り返りました。「交渉力を身につけよう!」という目標のもと、企画に参加している3年生が「具体的な選択肢を提示する」「相手の立場を想像する」などの交渉の心得を説明しました。
その後、各国の総GDPを基に、世界の教育問題を解決するために、どの国がどのくらい資金を負担するかを各国で話し合いました。同盟国同士で交渉して作成した予算案を議会で発表した後、投票によって1つの予算案を採択しました。自国に有利なように作成した予算案を同盟国が納得するように改良し、さらに議会のすべての国が納得するように改良するというステップを通して、交渉力を養いました。
最後に、先生方や学生の方からフィードバックをいただき、模擬国連の全行程を終了しました。「当事者意識と思いやりを持って」「世界の問題に取り組んでいきましょう」「模擬国連で学んだことを次に活かしていきましょう」などのアドバイスをいただきました。
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2018年02月17日(土)12:07
九州大学の学生の方に来ていただき、模擬国連の本番2日目を行いました。Resolution (国連の総会決議案)を書いていく作業です。
まず、各国同士で今までにどんな話を進めたかを発表してもらい、九州大学の学生さんにResolutionについての説明と書き方を教えていただきました。
例えば、「教員の確保について」のチームは、「なぜそれをテーマにしたのか?」から考え、今起こっている現状や今までの取り組みなどを例にあげ、これから進めるべきことなどをまとめていきます。その後「教員の確保」について各国の提案を考えました。
「予算の確保」についてのチームも同じように「今までどれくらいの予算を使ってきたのか」「これからどうやって予算を確保して教育に繋げていくか」などを考えていきました。書き方やまとめ方についてわからないことは高校3年生の生徒や大学生に聞いて授業時間を使って作業を進めていきました。最後は九州大学の学生の方にコメントを頂いて授業は終わりました。
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2018年02月10日(土)13:50
九州大学の留学生に来ていただき、模擬国連の本番1日目を行いました。
「2030年までに全世界の児童が学校に通えるようにするには」についての模擬国連です。まず、Roll Call(各国の出席確認)から始まり、各チームのOpening Speech(各国の現状の説明と製作の提案)を行いました。そして各国が議題を提案し、投票によって議題を決めました。議題は「教師の数を増やすための有効な手段」と「発展途上国の教育支援のための予算確保」に決まりました。
その後、Moderated Caucus (公式会議)に移り、各国の議題に対する立場を共有しました。「教師の数を増やすための有効な手段」については「教師を目指す人に奨学金を与える」「教師の給料を増やす」などの政策提案がされました。「発展途上国の教育支援のための予算確保」については「0.1パーセントの国連資金を活用する」「国同士の貿易を増やして財源を確保する」などの政策提案がされました。Moderated Caucus (公式会議)の後は、Unmoderated Caucus(非公式会議)で各国同士が直接議論をしました。Unmoderated Caucus(非公式会議)では各国同士が国同士の相互利益を考えてパートナーを組み、今後の方向性を決めました。
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2018年02月03日(土)13:03
前回に引き続き模擬国連の準備の時間で、3年生が主体となってPPP(Position and Policy Paper)を作成しました。PPP(Position and Policy Paper)は自国の立場と政策をまとめる書類のことです。
3年生が最初にワークシートの説明をしました。「テーマに対して賛成か反対か」「テーマを達成するためのアイデア」などを考えます。「自国の利益を含めて考えること」「自国の強みを活かした政策を考えること」「どの方向に議論が進んでも意見を述べられるように準備すること」など、今回の模擬国連の企画に関わる3年生が各チームを回りアドバイスしていました。ワークシートが完成したチームはPPPの作成に取り掛かりました。「自国の今の現状」「国連がテーマに対して既に行っている活動や法整備」「自分たちが提案する政策」についてまとめました。
議論の最初に自国の意思を表明するオープニングスピーチのアドバイスとして、「オープニングスピーチで伝える事と自分たちで持っておく意見などを区別して考えておくこと」なども3年生はアドバイスしていました。今までの外交やGDPなどの具体的な数字などを使いながら各チーム議論をしながら準備をしていました。
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2018年01月27日(土)13:21
九州大学のSCIKyuから2名来ていただき、雙葉高校で行う模擬国連についての講義と模擬国連の準備でした。
最初は模擬国連とは何かについて教えていただきました。そして模擬国連の議題「2030年までに全世界の児童(~12歳)が学校に通えるようにするには」という議題で模擬国連をすることを発表されました。次に模擬国連をする流れについての説明をしていただきました。
授業では「Position and Policy Paper」(PPP)を準備します。PPPは会議に参加する前に作成する書類で、自国や他国の基本情報や自国の教育について調べます。各チームに担当国が割り振られ、カンボジア、シンガポール、ニュージーランド、スーダンなどの大使として議論のためのリサーチを始めました。各チームパソコンで各国の教育、政治体制、国内格差、移民などを調べていました。
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2018年01月20日(土)13:40
九州大学のSCIKyuの留学生に模擬国連に向けて授業をしていただきました。
まず、「アジアのパーラメンタリーディベート」についての講義でした。「なぜ議論をするのか?」という問いから始まり、議論の時のルールや8回のスピーチの行われ方などを教えていただきました。そして議論の中で話す内容を「教育」を例にご説明いただきました。
次に実際にディベートに入ります。ディベートするテーマは「日本の高校で外国語を学ぶカリキュラムを作るべきか?」になりました。チームの中で政府側と野党側に役割を分け、ディベートを始める前に政府側と野党側それぞれの意見をまとめました。まとめた後に実際にディベートを始めます。留学生がそれぞれのチームに入って、与えられた時間でどのような話をするかなど、ディベートを進める上でのアドバイスや議論のまとめ役をしていただきました。ディベートの終了後は、各チームの留学生にディベートで良かったところなど、フィードバックをしていただきました。
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2017年12月16日(土)13:19
英語エッセイプロジェクト最終日で「もしあなたが福岡の市長だったら福岡市のグローバル化のためにどのようなことをしますか?」というテーマについてグループプレゼンテーションを行いました。
神戸大学の保田先生と審査員として九州大学SCIKyuのメンバー6名に来ていただきました。英語力向上のためのソーシャルメディアを使った交流サービスや福岡の企業がサポートする留学する人のための奨学金制度などが発表されました。他にも田舎で留学生が勉強し、地元の人と関わりながら日本文化などに触れられるコミュニティ作りなど発表され、市長として福岡をどのようにグローバル化するかについての様々なアイデアが出てきました。また日本の若い人の政治への関心が低いことを課題としてあげるチームもありました。
留学生からはアクティブラーニングの意味、ソーシャルメディアを使うことで起こることの影響、日本人の英語を話すときの姿勢、どのように教育システムを変えるのかなどについて様々な質問やフィードバックがありました。そして最後に保田先生から総評をいただいて授業は終わりました。
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2017年12月02日(土)12:36
授業では九州大学の留学生に学校に来ていただき、生徒が書いたエッセイについてアドバイスをいただきました。テーマは「もしあなたが福岡市の市長だったら福岡市のグローバル化のためにどのようなことをしますか?」です。
留学生はエッセイを読みながら「これはどういうこと?」「これはこういう意味?」などの質問をして、各生徒の自分のエッセイに込めたアイデアや根拠を一つ一つ確認していました。また、文法についても細かくアドバイスをいただきました。「例えば〜と言うと〜も含まれるよ」「この段落とこの段落を説明してくれる?」など留学生は生徒が伝えたいことや生徒が持っている意見を質問したり確認したりして生徒のエッセイを整理していました。「こう書くのはどうか?」など、生徒の意見を確認しながら提案もしていただきました。
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2017年11月25日(土)12:30
前回同様に作業日で、神戸大学の保田先生から出題されたエッセイを仕上げる作業とグループプレゼンテーションの準備を行いました。
各グループでまずリーダーを決めて、グループの中でそれぞれ自分たちが考えたエッセイの内容をどのように一つのプレゼンテーションに組み込むかを話し合いました。重要だと思う一つのアイデアについて書くのか、複数のアイデアについて発表をするのかによってプレゼンテーションの構成なども変わってきます。
最初にグループ全員で自分たちが考えるアイデアについてなど共有して話し合いをしていました。また、プレゼンテーションの作り方や構成について疑問に思ったことなどを整理していました。これから作業する時間のあまりない中で各自エッセイとグループプレゼンテーションを集中して仕上げます。
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2017年11月18日(土)12:30
高校2年生の授業は作業日で、神戸大学の保田先生から出題されたエッセイを仕上げます。
テーマは「もしあなたが福岡の市長だったら福岡市のグローバル化のためにどのようなことをしますか?」です。
そして、英語エッセイプロジェクトの最後は4人1班になり、プレゼンを留学生の前行います。プレゼンの内容はそれぞれが書いたESSAYの内容を一つにまとめたものです。今日はその作業も行います。
自分たちが住む福岡市のことを考えて、それぞれが考える福岡市がグローバル化するために取り組むべきことを提案し、その理由をエッセイの中で説明していきます。そもそもグローバル化とは何か?を自分なりに考える生徒、教育や外国人留学生に対してのアイデアを書いている生徒など、生徒は様々な福岡市をグローバル化するためのアイデアをまとめていました。
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