2015年08月06日(木)05:52
本日はオフのため、ボストン観光です。
午前中はBoston Duck Toursに参加しました。
ツアーガイド(運転手)の方の説明を受けながら、ボストン市内を回ります。
水陸両用車のため、チャールズ川の中にも入り、その景色を楽しみました。
その後は、ボストンの歴史をたどるフリーダムトレイルへ。
道にひかれているラインに沿って、マサチューセッツ州議事堂やKings Chapelなどを回りました。
研修も半分が過ぎました。
疲れもありますが、質問する様子などを見るに、まだまだ積極さが足りない部分もあります。
8/6 Fab Symposiumに参加
8/7 Smith Collegeのプログラムに参加
8/8 Fab Festivalに参加
一つでも多くのことを得られるよう、残りも頑張っていきたいと思います。
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2015年08月05日(水)11:47
本日は2大学の研究室訪問がメインです。
まずはハーバード大学の生物学系研究室におじゃましました。
大学の所有する標本を見せていただくなど、丁寧な説明をいただきました。また、大学内の博物館も見学できました。
昼食中には、今回の研修をサポートしてくださっている卒業生の方へインタビューも行いました。
後半はマサチューセッツ工科大学の研究室訪問です。
研究室内の写真は載せられませんが、とても充実したものとなりました。
さらには日本より留学している学生さんたちとの交流の場も設けていただきました。
進路のことや海外の大学のことなど、積極的に質問し、いい時間となったようです。
時差による疲れも見られますが、一人一人が頑張ってついていっています。
明日も健康面に気をつけて過ごしたいと思います。
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2015年08月04日(火)06:03
昨日、無事にボストンへ到着し、本格的な研修を開始しました。
初日の今日は、ハーバード大学への訪問です。
大学構内を、学生ガイドによる案内で回りました。
もちろんすべて英語ですので、皆頑張ってついていっています。
生協などで買い物ができる自由時間も設けました。
昼食のハンバーガー。やはりサイズが大きいですね。
地下鉄やバスなどの公共交通機関も積極的に利用し、ボストンの雰囲気を肌で感じてもらっています。
暑さがありますが、元気に過ごしています。
明日はハーバード大学、マサチューセッツ工科大学の研究室訪問を予定しています。
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2015年08月03日(月)09:06
8月2日(日)、SGHボストン研修のメンバーがアメリカ・ボストンへ元気に出発しました!
午前中に福岡空港で集合。
高1のGCコースより4名、高2の昨年度SGHアソシエイトの活動を行っていた50数名のメンバーより2名の合計6名が、代表として研修へ行ってきます。
↑ 経験値も英語のレベルもお姉さんな高2、頼りにしていますよ。
成田で乗り継ぎのためパスポートや手荷物の最終確認をしています。
お家の方にもたくさんお見送りに来ていただきました。
生徒たちはボストンにて、九州大学の先生方や学生さんと合流してFab SymposiumやFab Festivalに参加し、MITのラボを見学する予定です。
英語力を磨くだけでなく、世界の「デジタルものづくり」に触れる大チャンス。
また、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学の研究室訪問、スミスカレッジ大学のプログラム参加などのフィールドワークも行います。
海外大学進学を真剣に考えている生徒にとってはこれ以上ない、本校オリジナルのプランとなっています。
陸上部の生徒たちがお見送りに来てくれました。
帰国するのは8月10日です。
現地では、本校のSGH活動facebookでも情報を発信してまいりますのでどうぞご覧ください。
フェイスブック「福岡雙葉 SGH」で検索してみてくださいね。
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お気に入り追加やいいね!お待ちしています。
生徒たちがたくさんのことを吸収して帰ってくることができますように。
2015年07月27日(月)14:32
以前もご紹介しましたように、GCコースには中学留学の経験者や高校留学に出発する生徒が多く在籍しています。
今は夏休み補習の真っ最中ですが、終礼にて、この夏に1年間の留学期間に入る4名の生徒を送り出しました!
↑ 出発する4名は廊下に出てて〜。と言われてしまいました。
ばればれだったようですが、寄せ書きをかわいくまとめてプレゼントすることができました!!
← 辛い時はこのクラスを思い出してね。
すでに夏期の短期留学に出発してしまった人もおり全員はそろいませんでしたが、4人を無事送り出すことが出来ました。
← すてきな寄せ書き!!
◆7月30日 スウェーデンへ
◆7月30日 ドイツへ
◆8月6日 デンマークへ
◆9月2日 オーストリアへ
空港までお見送りに行ってくれる人もたくさんいるようです。
1年後、成長した姿で会いましょうね。
2015年07月23日(木)19:00
本校ではSGH活動に限らず、短期・長期留学に挑戦する高校生がたくさんいます。
補習2日目の7月22日(水)、GCコースの高校留学を考えている生徒たちに向けて、今月帰国したばかりの先輩たちが座談会を開いてくれました。今回はアメリカ、オーストラリア、フランスにそれぞれ1年間留学していた高2の4人です。
放課後GCコースの教室まで招くと、留学団体のブレザーや通っていた学校のロゴTシャツを着て来てくれました!
まずは先輩たちのお話。
留学に行こうと思ったきっかけや、しておくと役に立った準備、留学中のトラブルや学校の様子、何のクラブに入っていたか、卒業式やプロムのこと、ホストファミリーとの関係など・・・。
「留学して一番自分が変わったと思うのは、ささいなことでも何でも感謝するようになった。日本っていいなとか、日本にいる家族のありがたさとか」
と口をそろえて語ってくれたことが印象的です。
高校留学は語学だけを学びに行くのではない、ということがよくわかりましたね。
その後飲み物を飲みながら自由に質問させてもらうことができました。
みんなが一番気になるのは「留学制度」を利用して留年せず、元の学年に戻ったときに勉強についていけるのかどうか。
本校では、1年間の留学か休学か選択できる制度があり(できないこともあります)、年々留学にチャレンジする生徒が増加しています。
GCコースでも現在、今年度の冬出発や来年の夏出発を視野に入れて準備中の生徒が複数名います。
先輩たちも帰国後必死に勉強しているそうです。
「英語だけじゃだめだ、次はスペイン語を勉強しようと思います!」なんて声も聞かれましたね。
留学に対する思いをさらに深めた生徒たちでした。
2015年07月17日(金)14:23
福岡雙葉高校には、世界各国からの長期留学生(1年間)が常に5〜6人在籍しています。
高校1年生にはアメリカ、オーストラリア、ベルギーから4名の短期留学生が来ていましたが、そのうち2名がGCコースに在籍し、普段の授業やお弁当・掃除などの学校生活、SGHの活動も一緒に過ごしてきました。
クラスのみんなと一緒に授業を受けることもあれば、ボランティアの先生方による日本語の授業に参加することも。
七夕の日には短冊に願い事を書きました!
ベルギーから来ていた白木瑛美さん(エイミー)は終業式の日が最後の登校日。
日本の授業に積極的に参加し、SGHの活動も一緒に頑張ってくれました。
日本の文化を学べて嬉しかった、また来たいと話すエイミーとみんなでお別れ。
寄せ書きやお手紙を渡して集合写真を撮りました。
↑ 場所はみんなのお気に入りのお聖堂を貸していただけました♪
トビタテ!留学JAPANでコスタリカに留学中の井上さんは似顔絵で参加しています。
短い期間でしたが、クラスメイトに留学生がいる生活の楽しさやコミュニケーションをとる難しさ、とても勉強になったようでした。
2015年07月13日(月)14:19
7月11日(土)の3・4限目、1学期最後の総合学習の授業でした!
これまでグループにわかれて、自分たちの身の周りの課題をみつけ、それについて解決策を探ってきましたが、
この日はその発表を行う日でした。
第1回目授業のゲスト福岡市国家戦略特区部長の袴着さん、スタートアップカフェで教えていただいた藤見さんをゲストにお迎えしました!
6つのグループがそれぞれのアイデアを自分たちの言葉で提案することが今回の目標です。
◆フタバ観光案内所◆
FUK MONEY(福岡マネー)という電子マネーを導入し、海外からの観光客が自国の通貨でFUK MONEYを購入すると、ただの円よりもお得に換金でき、福岡の飲食店やお土産屋、観光地でお得なサービスが提供されるというシステムを提案!
これにより、アジア圏以外からの観光客を大幅に増やすことができるのでは、ということだそう。
↑ ゲストのお二人からの質問タイムでは、提案に対するコメントがすぐに返ってきてうれしい!
◆the REC◆
学校間の国際的な情報格差に着目し、高校生にとって国際交流がもっと身近なイベントにできないか考えたこのグループは
留学生も含めた日本にいる全ての学生が誰でも自由に参加できるイベントサイトの立ち上げを考案。
実際に参加した人がSNSを使って情報を拡散することを狙った寸劇がユニークでした。
↓ まちへ出かけて20人以上の外国人観光客へインタビューを実施したのも、このグループでしたね。
この日はオープンスクールの企画の一つとして、SGHの授業を見学に来てくれた中学生が後ろにたくさん‼
GCコースの様子が少しは伝わったでしょうか。
◆World Psycology◆
学生の万引きを心理を使って抑制できるアプリの開発を提案。
お店に万引き防止のタブレットを設置し、ポジティブな抑制を目指しました。わかりやすく演技力満点の寸劇も大好評!
◆Medeeee◆
メディアが社会に与える影響をテーマにフィールドワークも活発に行っていたグループ。
自分たち若者が事実をよく知りもせずに情報をSNSなどで簡単に拡散してしまうことに問題を見つけました。
ゲーム感覚の教材ソフトを開発し、授業で日々ソフトを使うことで情報を身近に感じ、吟味する力がつくのではないかという発表でした。
◆テロ班広報部◆
テロの絶えない現状の根源に「教育の不足」をあげ、どうしたら貧困などの問題を抱える地域の子ども達に課題解決能力を身につけさせられるか、よきリーダーが育つのか考えました。
幼いころから各国の現状について報告しあう場(skypeのようなもの)があれば、自国の現状とともにわかりあえるのではないか、という劇がわかりやすかったです。
◆connetus◆
自分たちのように将来国際的に働きたいと思っている若者が、具体的に未来を思い描けないことを課題としました。世界をまたにかけて働く人々と高校生がつながることができるアプリ・場を設けることを提案しました。
大きなスマホに見立てた紹介の仕方も面白かったですね。
また、特別ゲストとしてデンマークからインターンで来日している留学生エスベンさんによる、コペンハーゲンのアントレプレナー教育についてのお話がありました。
ヨーロッパでもデジタルものづくりはかなり盛んな様子です。
今日の学びをしっかり書いて残します。
そして最後に、グループごとの採点結果発表!
大接戦でしたが、見事1位は同点で2グループ、フタバ観光案内所とテロ班広報部でした!
大喜びの生徒たち^^
リサーチして、講義を受けて、課題を見つけ、解決のためのプレゼンをすることの楽しさを味わった1学期のSGH活動でした。
夏休み中はボストン研修と鎌倉研修の二つのフィールドワーク組が出発します!
2015年07月13日(月)13:57
7月11日(土)の1・2限目の国際教養の授業が行われました。
九州大学より井上良子先生にお越し頂き、バングラデシュのことやソーシャル・ビジネスとは何かについて教えていただきました。
井上先生が学生の頃、日本の法律を勉強しながら国際的に活躍できる法律家になりたいと思っていたことや、外務省、国際開発ジャーナル社でのインターンをとおしてソ−シャル・ビジネスと出会ったことなど
生徒たちにとって興味関心のあるお話ばかりでした。
ソーシャル・ビジネスとは、社会問題を解決するためのビジネスです、と井上先生。
地球が直面しているグローバルなレベルの課題から、日本や地域社会の抱える身近な社会問題までさまざま。
はじめに、生徒たちは自分たちが調べてきた社会問題についてグループごとに発表しました。
それから先生のご講義を受けます。
少子化にスポットをあて「さんきゅうパパ」という父親の育児休暇を推進する社会変革プロジェクトを紹介したグループや、
バングラデシュで深刻化している森林伐採や焼畑農業の増加に伴う環境破壊について、保護団体を調べ自分たちができる支援を発表したグループ、
福岡市の課題として飲酒問題を挙げたグループなど多岐にわたりました。
グローバルな問題も個人のこと・身近なこととして落とし込んでいて良かったと、先生にほめていただきました!
井上先生は、バングラデシュの国のこと、文化のことを丁寧に教えてくださいながら、バングラデシュが抱える多くの問題を挙げられました。
生徒たちが調べていたこともたくさん入っていましたね。
このさまざまな社会問題を前にして、「ソーシャル」な部分と「ビジネス」の部分の両立はどうなるか。
人間のもつ「Selfish mind」・・自分のための欲求と、
「Selfless mind」・・誰かや社会のために何かしたいという欲求をバランスよく使っていく活動として、バングラデシュのムハマド・ユヌス氏の活動を紹介してくださいます。
貧しい人々とくに女性にお金を貸すシステムとして有名な「グラミン銀行」を設立しノーベル平和賞を受賞したユヌス氏は、現在銀行以外でも50をこえるソーシャル・ビジネスをおこし、九州大や日本の企業と提携しているそうです。
ユヌス氏は日本に来るたびに
「誰でも想像力を持っている。誰でもソーシャル・ビジネスをはじめられる」と語るとか。
生徒たちは、井上先生の
「おかしいな、なんでそんなことが起きているのかな」「もっとこうなったらいいのにな」という発想=「ソーシャル・フィクション」を大事にしよう、
それをどうしたら解決できるのか考えることがソーシャル・ビジネスですよというメッセージを受け取りました。
2015年07月10日(金)11:04
7月9日(木)の放課後の生徒たち。
週末に控えた1学期最後の総合学習にてグループごとに課題解決の発表を行うため、スキット(寸劇)の練習をしています。
身近な材料で作った試作品やパソコンで作った発表資料を使って最終確認中のようです。
↑ アメリカからの留学生エリーも劇に参加してもらうようです。
↓ ベルギーからの留学生エイミーは日本語も英語も上手なのでフォローしてもらいながら
コミュニケーションをとっていますね。
グループで話し合いながら進めていきますが、困ったときはコーディネーターの久保山さんや先生にもアドバイスをいただいて、より伝わるように改良していきます。
ここのグループはPC(手作り)のロゴマークがりんごからぶどうになっています。これもアイデアですね!
あとは休み時間などを使ってもう少し練習をするそうです。