2017年11月18日(土)12:30
高校2年生の授業は作業日で、神戸大学の保田先生から出題されたエッセイを仕上げます。
テーマは「もしあなたが福岡の市長だったら福岡市のグローバル化のためにどのようなことをしますか?」です。
そして、英語エッセイプロジェクトの最後は4人1班になり、プレゼンを留学生の前行います。プレゼンの内容はそれぞれが書いたESSAYの内容を一つにまとめたものです。今日はその作業も行います。
自分たちが住む福岡市のことを考えて、それぞれが考える福岡市がグローバル化するために取り組むべきことを提案し、その理由をエッセイの中で説明していきます。そもそもグローバル化とは何か?を自分なりに考える生徒、教育や外国人留学生に対してのアイデアを書いている生徒など、生徒は様々な福岡市をグローバル化するためのアイデアをまとめていました。
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2017年11月18日(土)10:30
高校1年生の国際教養の授業は作業日で、最初は慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパスに合格した3年生2人が授業に来てくれて、慶応義塾大学に入りたいと思ったキッカケ、AO入試とは何か、どのように準備をしたら良いかなどを話してくれました。準備の話では「活動を記録していく」「写真を集めておく」など、これから授業や活動に参加する上で必要なアドバイスしてくれました。3年生2人の説明が終わった後は、1年生が2人の話から気になったことを質問しました。
授業の後半は自分の考えや授業の内容をまとめる練習として、前回行われたフェアトレードの授業についてや次回神戸大学の保田先生が授業にこられるので、保田先生の研究や神戸大学についてなど、調べてまとめる作業をしました。前回の授業メモやパソコンで情報を自分で調べてワードにまとめたりしていきました。
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2017年11月04日(土)12:30
神戸大学の保田先生に授業をしていただきました。最初にエッセイプロジェクトの流れの振り返りをしていただきました。そしてエッセイの基本の構成、イントロダクション、ボディ、結論の振り返りをしました。
"Every paragraph must have unity and coherence."が授業のトピックです。
まずは"Unity"のエクササイズに取り組みました。文章の中で無関係の文章を探すエクササイズでした。"Unity"とは一つのパラグラフに一つのトピックについて書くこと。日本語で言うと「一貫性」です。
次に"Coherence"についてのエクササイズをしました。"Coherence"とは"all sentences connect to each other" 日本語で言うと結束性です。そして接続詞などの文に結束性を持たせるデバイスについて教えていただきました。
最後は「聞き手をひきつけるオーラル・プレゼンテーション」についてでした。動画で2つのプレゼンの比較をしました。1つ目に比べて、聞き手が必要な場所に注目を促す言葉やジェスチャーなど、聞き手を導く表現が2つ目にはあることが分かりました。また、論文など「書くもの」とプレゼンなど「話すもの」の表現の比較や演習から、様々な言葉の表現を学びました。その後、「パワーポイントの工夫」をプレゼンテーションとスピーチの違いやIKEAの取扱説明書などを交えながら教えていただき、授業は終わりました。
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2017年11月04日(土)10:30
10月21日(土)にフェアトレードとは何か?フェアトレードで扱われている商品・商品の原料の生産国についての事前学習を行いました。
そして、「持続可能な発展 環境の価値化とフェアトレード」というテーマで九州大学の野村久子先生に授業をしていただきました。
最初は野村先生の自己紹介で、模擬国連に関わったことで国際関係の活動に興味を持たれたことや大学でどのような勉強をされていたのかなど教えていただきました。先生の経験から「色んなことに関心を持って勉強するといずれそれらがつながってくる」ことやSTEM教育の必要性やそこで関わる人たちの話から、「メンターを持つこと」というメッセージをいただきました。
次に「環境の価値」についての講義です。まずは写真を見て、農家さんと環境(景観)の関わりを学びました。また、「日本でもっとも楽しかった活動」についての海外の人のアンケートから、美しい景観を保つことが経済にとってもプラスになると教えていただきました。農業の中に環境価値があることを知りました。
その後、環境問題の起こる理由、例えば公共財の「非競合性」と「非排除性」の特性や「値段がついていない」などの理由で環境は汚染されやすいと学びました。
また、朝倉市の三連水車が農家さんのためだけではなく、景観を守っているという例から、環境の価値をどう測るのかを教えていただきました。ゴミ袋になぜ値段がついているのか?や有料になったことでゴミの排出量にどう効果があったのかなども学びました。
最後は環境価値の付加価値化ということで、認証フェアトレードについてです。フェアトレードの種類について学び、身近なマクドナルドのコーヒーも認証を受けていることも知りました。
環境のことを考えながら仕事をすることや「一人一人の選択で環境の価値が見えてくる」「わたしたち一人一人の行動で環境を守ることができる」とメッセージをいただきました。講義終了後に生徒の質問にお答えいただき、授業は終わりました。
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2017年10月21日(土)12:30
高2GCコースの8名が九州大学伊都キャンパスで行われたアカデミックフェスティバル「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」に参加しました。
2名の生徒が、この夏に参加した「模擬国連」「鎌倉研修」についてそれぞれ壇上で発表したあと、6名の生徒が合流し、4組(8名)がポスターセッションで自分たちの活動を英語で発表しました。発表テーマは上記の2つに加え、「サンフランシスコ研修」「九大SCIKyuとの学校パンフレット作り」です。
会場に着くまでは緊張していた様子でしたが、いざ発表が始まると、生徒たちは生き生きと発表し、その場で出た質問にも丁寧に答えていました。終了時間になると、生徒たちはもっと話したい、来年も参加がしたいと感想を話していました。他校の参加者とも交流することができ、貴重な体験ができた午後となりました。
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2017年10月21日(土)12:30
神戸大学の保田幸子先生にエッセイの書き方について講義をしていただきました。
今回の授業からテーマに沿ったエッセイを完成させるプロジェクトが始まりました。まずは保田先生に自己紹介をしていただき、これからどのようにプロジェクトが進むのか説明していただきました。エッセイのテーマは「もしあなたが福岡の市長だったら福岡市のグローバル化のためにどのようなことをしますか?」です。
まずはウォーミングアップとしてグラフを見て、そのことについて英語で描写をするということから始めました。グラフを見ながら「ある年代から日本人留学生が減っている。」など気づきを共有しました。そこで保田先生が「なぜ日本人留学生が減っているのか?」を問いかけると「少子化」「日本の安全性」などの意見が出ました。次に「なぜ日本人留学生が減ってしまったのか」について書いている英字新聞の記事を読み、その記事についての問題を解きました。
その後、「もしあなたが日本の首相ならどのように留学を勧めるか?留学のメリットは何か?」を考え、共有した後、「なぜ生徒は留学すべきか?」というエッセイを考えるとしたら、どんな内容・構成にするかを保田先生に説明していただきました。そして最後は仮で設定した留学すべき理由3つに対してどのように詳細を説明をするかを考えるエクササイズをして授業は終わりました。
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2017年10月18日(水)12:30
鎌倉研修に参加した生徒がファブ3Dコンテストに応募した作品について発表し、その作品を使って授業を行いました。
今回ファブ3Dコンテストのためにお弁当箱のプロトタイプを作りました。発表では家族が抱えるお弁当についての課題について共有し、課題を解決するアイデアを形にしたお弁当箱について紹介しました。例えば、箸を入れ忘れる、おかずが混ざる、栄養バランスや彩りを意識するのが大変などの課題が見えたようです。
発表後は3つの班に分かれ、お弁当箱のプロトタイプを使ったワークショップをしました。鎌倉研修メンバーにお弁当の中に入れる料理の模型を事前に準備してもらい、お皿やフライパンなどを使い実際に料理をお弁当に詰める様子を再現しました。料理を詰めてみる被験者、被験者に発話を促す進行役、被験者の様子を撮影する撮影者、被験者の様子を観察する観察者と役割を分け、実際に料理をお弁当箱に詰める様子を観察しました。設定は「あと3分で娘が高校に出るので、お弁当を詰めて渡す」です。そして観察を始めました。残り3分の急がなければいけない状況でそれぞれお弁当を詰めていきました。上手く料理が入らないなど実際の状況を設定し、試してみると新たな課題が出てきました。ある課題を解決するために作ったお弁当箱でも状況や使う人によって違う課題が見えてくるなど、様々な気づきがありました。今回はプロトタイプを試すというプロセスの大切さを学んだ授業でした。
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2017年10月14日(土)12:30
福岡女子大学の大学生13名に来ていただき、ランゲージカフェをしていただきました。
最初は学校のイベントで一番印象に残っている出来事や友達、先輩、先生に感銘を受けたことなどを各グループで話しました。このランゲージカフェでは会話は全て英語で行われます。
その後、自分はグループディスカッションをする場合にどこの役割に適しているかを考え、意見を共有しました。Active speaker, active listener, silent listener, mediator, recorderなど、率先して話す人や聞くことに徹する人などのタイプ別に自分がどこに当てはまるかを考えました。そして自分がなぜそのタイプを選んだのか?そのタイプのイメージや良いところ、悪いところは何か?どのタイプがリーダーになれるか?などを模造紙とポストイットを使いながら話し合いました。
次に、自分にとって理想的なリーダーは誰か?という問いをきっかけに女性リーダーについて考えていきました。日本を含めた世界の国々の女性と男性の育児の割合を表すデータなどから自分の身近な現状
を見つめ、女性の社会参加について考えました。
最後は自分が将来どうなりたいかを考えて授業は終わりました。
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2017年10月07日(土)10:30
10月からの「国際教養」の授業の最初は次回予定している「福岡女子大学とのDiscussion」の事前学習でした。
テーマは、「女性グローバルリーダーの育成について」です。グループに分かれて英語のみでディスカカッションを行います。生徒たちは、福岡女子大学がグローバルリーダーの育成のためにどのような取り組みを行っているのか、また、育成にあたりどのような課題があるのかなど、インターネットで調べながら、自分たちの意見をまとめました。すべて英語でのディスカッションになるので念入りに準備をしました。
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2017年09月09日(土)12:30
9月9日は最終発表の時間でした。今までの成果を動画で発表しました。ゲストは九州大学の秋田先生とスタートアップカフェの藤見先生に来ていただきました自分で見たい種類の広告を選べるリモコン、朝補前のお手軽ヨガ、運動をすることでポイントが貯まるダイエット用アプリ、家事代行ロボット、QRコード付きフリーペーパー、夢探しアプリなど様々なアイデアが発表されました。
藤見先生や秋田先生は「偶然知ったことから気づきが得られる」「選択肢を多く提供してあげる」「ダイエットをするアプローチは様々な視点がある」などのアドバイスをいただきました。発表の後は、発表準備などをする中で困ったことなどをゲストに質問をしました。制限時間に収めるときの情報の整理の仕方はどうすれば良いか?アイデアについて理想と実現性のバランスはどう取れば良いか?などの質問が出ました。最後に久保山先生から振り返りの重要性についてお話しいただき、授業は終わりました。
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