「既知のもの」と「組み合わせ」
2016年08月05日(金)12:22
先日、以下の記事を見つけました。
「慢性期の脊髄損傷マウス、幹細胞移植とリハビリで回復 慶大 」
内容はというと、傷ついて時間のたった脊髄損傷に神経幹細胞移植と歩行訓練のリハビリテーションを組み合わせて行うと、機能が効果的に回復するということをマウスの実験で突き止めたとのこと。
ヒトに応用できれば、回復が難しいとされていた、半年以上経った脊髄損傷の回復にも光が差すという。
実験を行った教授らは、3年後をめどに臨床研究を始めたいとのこと。
今回の記事にかぎらず、どんな分野でも「既知のもの」を「組み合わせる」ことにより、著しい効果を得るということは度々耳にします。
一方向のことばかり考えず、いろんな視点で考えることが大事ですね。
私もそういう風に広い視野で考える……のもいいですが、やはり一人で考えていると思考の方向が固まってしまいがち。
それを防ぐために、少し考えて解決しないものがある時は、私はまず仲間に相談しています。
よく考えれば、相談というものは、自分と仲間の「既知のもの」を「組み合わせて」ものを考えることかもしれませんね。
仲間がいるということは素晴らしいことなんだなと、思う記事なのでした。
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IoT化
2016年07月11日(月)12:26
先日、以下の記事を見つけました。
「乾電池型IoTユニット、身の回りのコモノをスマホでコントロール」
内容はというと、電池をIoT化したというもの。
電池の電気供給のON・OFF、また、供給量の調整をスマホと連動で行うことができるようです。
何に使えるのだろう、と私は最初思ったのですが、スマホとの距離での連動もできるそうで、IoT電池を使った、例えばスタンドライトなどを、置かれている机に近づくと自動で点灯する、ということが可能なようです。
とはいえ、センサー式のライトで同じことはできるのですが・・・。
それにしてもIoT化が乾電池にまで及ぶとは想像もしていませんでした。
乾電池はいろんな機器に使用されています。それをIoT化するということは、そのIoTではない機器を、IoT化に一歩近づけさせるということ。
それは、使い方を工夫すれば、今までの機器を今よりも比較的使いやすくできるかもしれません。
小さな乾電池にもIoT化が進むこの世の中。
今後も思いもよらぬものがIoTになるかもしれません。
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初心忘れるべからず
2016年06月17日(金)12:14
プログラムを書く時には進め方というか、
心構えに近いものがあります。
プログラムは言語の知識があればとりあえず作れますが、
作る人が違えば別物のようなプログラムにもなりえます。
多忙な時は特に忘れがちになるので、
再度意識するように書いてみようと思います。
・作業やロジックの重複を避ける
DRY原則と呼ばれるものでプログラムを書く時の習慣として基本的な考えです。
同じような処理があったら共通化する事によって、
後々のメンテナンスを容易になります。
これはプログラム以外のルーチン作業でも同じだと思います。
・ソースの書き方を統一化して投げやりなコードを書かない
「割れ窓理論」という環境犯罪学上の用語があるのですが、
窓ガラスを割れたままにしておくと、その建物は十分に管理されていないと思われ、
ごみが捨てられ、やがて地域の環境が悪化し、犯罪が多発するようになる、という理論です。
プログラムも同じで、どれだけいい設計や実装をしていても、
誰かが少し汚いソースを加えれば、モラル低下に繋がり
システムを短期間で保守性の悪いものに変えてしまう事があります。
実際運用しているシステムでは、相当難しいですが、
「割れた窓」をそのままにせず、修復出来るよう心掛けたいです。
・他人の書いたコードを読む
これは書き方ではなく勉強法になりますが、
今やGitHubで様々なプログラムが読めます。
このコードでどういう動きをするのか、
どのような書き方が読みやすいのか、
読みやすいなら何で読みやすいのか、などとても勉強になります。
心構えはプログラマによって違うと思いますが、
ここで上げた事はごく当たり前なので、
改めて意識的に行っていきます。
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最近の医療記事
2016年06月16日(木)12:30
先日、以下の2つの記事を見つけました。
「ピンポイントでたたく薬剤開発」
「尿中の代謝物で健常者・乳がん患者・大腸がん患者を識別 - 日立らが開発したがん診断技術とは」
「ピンポイントでたたく薬剤開発」の方では、放射線でがん細胞をたたく薬剤が開発され、
「尿中の代謝物で健常者・乳がん患者・大腸がん患者を識別 - 日立らが開発したがん診断技術とは」
の方では、尿の成分から、特定の種類のがん患者を識別することに成功したとのこと。
それぞれ「治療」と「予防」に関する記事ですね。
医療の記事ではこのような記事を見かけることが多く、また、その手法の多様さには驚かせられることも多々あります。
私達もいろいろな視点からWebを見つめ、多方からの改善をしていかねば、そのためにも日々勉強をせねば、と改めて思いました。
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今、人工知能が花盛り
2016年06月15日(水)13:24
今いろんな国や企業で人工知能に力をいれてます。
その技術の一つに「ディープラーニング」とゆうものがあります。
システムがデータの特徴を学習して事象の認識や分類を行う「機械学習」のことです。
簡単に言うとAIが処理を実行した結果(OK/NG)を基に、学習して利口にしていく技術で、人間の脳の構造を基盤にしている様です。
NHKやネットで視ています。難しいけど非常に興味が湧いてきます。
例えば囲碁など、コンピュータ同士で対戦させます。
人であれば、1日に対戦できる回数は十数回ですが、コンピュータ対コンピュータであれば、1日何百回何千回何千万回も対戦できます。24時間休み無しです。どんどん賢くなってきます。
とうとうgoogleの人工知能が韓国のプロ棋士(物凄い強い棋士らしい)に勝利しました。
現段階では、ある機能(処理)に限定してだけですが、人を越えた能力があります。
私はプログラマなので、いずれは、コンピューターに要望を指示すれば、最適なプログラムを作成してくれるAIが作成される時代が来るのではと思っていますが
以外と早い段階でその時が来るかもしれません。
https://www.change-makers.jp/technology/10938
http://www.sbbit.jp/article/cont1/32033
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